代表メッセージ
業績の向上、そして働く人の安心。
クライアントの目的達成のため、日本の心を尽くします。
学生時代より漠然と「組織に頼らずとも世間に直接貢献できる方法を探りたい」という想いを抱きながら、大学卒業後に就職したのは大手新聞社。ご存知のように当時のメディア界は今よりもずっと労働負荷の高い環境にあって、多分に漏れず私も激務の濁流に飲み込まれることとなりました。
ところが、少ない休みの中で締め切りに追われる生活を送っていたある日、私と妻は突如として我が子の死という出来事に襲われます。悲しみの中で「生きることの意味」を求めた私は、この社会でいきいきと輝き続けるための手段について一層強く考えるようになったのでした。
生きることとは、すなわち働くこと。天照大神でさえ自ら機織りの仕事をしたと言われるほど、わが国の文化と労働には大きな関係があります。新聞社での人事・労務問題を目の当たりにしてきた私は、我々がいきいきと働くには社会そのものに変革をもたらす必要があるだろうという考えに至りました。
思い立てば、すぐに行動したくなるのが私の性分。大学で法を学んだ経験から社会保険労務士の資格に挑んで試験を突破したのち、新聞社を退社して社会保険労務士事務所『大阪綜合労務管理事務所』の開業を果たしたのです。
2007年の開業初年度より業界最大手企業の顧問をこなすなど、社労士としての道を精力的に歩み始めた私。顧問先・関与先は累計155社と、多くのクライアントとの信頼関係を築きながら邁進してきました。当『リーガルネットワーク株式会社』を立ち上げたのは、全国より人と労働の諸問題に向き合い続けてきた社労士の仲間たちと協働する目的から。全国の叡智を結集させることで、シンクタンクとして社会に新たな働き方を提言して生きたいと考えています。
私たち日本人にとって、神道が標榜する「和の精神」と。当社がめざすコンサルティングとは、労働にまつわる不安や問題に対して無闇矢鱈と蓋をしたり力任せに対処するような手法では決してありません。課題の抽出、最終目的のイメージング、そして実際の顧問活動と、クライアントの皆さまの抱える状況が上向くよう常に想像して行動していきます。変化の大きな時代にあっても、変わることのない日本の心を大切に、経営者と従業員が心を合わせて働くことができるよう全力でお手伝いします。
株式会社 リーガルネットワーク
代表 川西唯道